日本児童文学演習UB

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
132601   児童文学科 通年 3 2 畠山 兆子

授業の主題(テーマ)
作品研究の方法を学ぶ
日本の児童文学(物語・絵本・映像)と子どもの文化研究

授業の目標(講義概要)
全員で一つの作品を研究することで、さまざまな角度から作品を見ることの意味を学ぶ。取り上げる作品は、絵本やマンガ、映画にもなっている、宮沢賢治『注文の多い料理店』を予定している。テーマにそって、資料を集め、研究論文を読み、作家、作品研究の具体的な方法を学び、自分のテーマを見つけ応用するための基礎力をつけることを目的とする。後期は、前期に学んだ研究のための基礎的な知識を応用して、自分のテーマを見つけることを目的とする。関心のある領域(物語・絵本・マンガ・アニメーションなど)の作品を広く読み、研究テーマとしての作家、作品、事項に出会うため、発表をとうして、具体的な方法を学び、研究するための基礎力をつける。

授業計画
1 日本を代表する児童文学作品を読む
2 関心のある作家の作品を読む
3 作家の生涯について調べる
4 研究資料の集め方
5 代表作品を分析してみる
6 発表資料を作り、発表する
7 レポートの書き方を学ぶ

評価方法
出席、発表、課題レポートを総合して評価

テキスト
『資料集 注文の多い料理店』500円(授業中に販売)

備考
状況により変更がある